
部類 : HipHop,MixCD
品番 : FICD-002
価格 : ¥1,890 - (税込)
ストリート繋がり、つまり現場を共にする仲間でありライヴァルたちのコネクション。
F.O.S.A.は、ただひたすらにその基本忘れることなくここ大阪から全国へ向けて“HOTなストリートスター”たちを紹介し続けてきた。
その首謀者となるのはHi-A+ PRODUCTIONのVAXIM & NAOtheLAIZAと、「OSAKA SAFARI」等のビッグパーティーのレジデンツとして知られるDJ GEORGEの3人、である。
ミックステープ・スタイルで派閥うんぬん関係なく毎月“今ヤバい誰か”をゲストに招き、HI-A+のオリジナル・トラックでの録り下ろしやリミックスを合計3曲から4曲披露、更に“喋れるDJ”CHAN-U(M.M.T)を進行役に立てた普段着全開トークを収録、というのがその基本フォーマットだった(前半戦”20Shots Radio”でBrand New Tuneを矢継ぎ早にミックスしていたのは勿論DJ GEORGE!)。
その“大阪名物”もVol.15(ゲストはBach Logic)を持って予定通り打ち止め終了、となる。
そのフィナーレの場として用意されたのが、来たる5月2日大阪BIG CATでの文字通りの収穫祭「THE CARNIVAL」であり、そのSOUND TRACK盤として新たにまとめられたのがこの初の全国流通となるアルバムである。
F.O.S.A.の総決算的なベスト・トラックをGEORGEが“20Shots”ばりに手際よくミックスする22曲まではまさに圧巻の一言。
一部、アーティストサイドの都合により収録できなかった楽曲もあるが、それにしても2005年の9月から約1年半でよくぞここまで….というほどの質量バランス、である。
また23曲目以降の4曲は、「The Carnival」の一夜限定でステージに登場する“くじ引き・ユニット”計4組によるエクスクルーシヴ音源で、それぞれの科学反応が楽しめる仕掛け、となっている。
それは、シャッフルとは云えそれぞれ”掛け合い”を重視した、がっちりスクラム組んでる感及びKANSAIを盛り上げたる!という強い意識が表れていて、Crooklyn Dodgersじゃないが一度キリなのが勿体ないくらいのモノだ。
F.O.S.A.はそもそも良くも悪くもキャピタル東京に媒体が集中している現状に対して、(昔から層の厚いシーンがある)大阪を忘れてもらっちゃ困る!とばかりに突きつけたネクスト・レヴェルの手作りメディアだった。
そして、それは今、次なる段階に入ろうとしている。
「アツい奴にスポットを当てる」、そして「行動を起こす」のは今これを聴いているアナタかも知れないのだから。
2007年4月 二木 崇(D-ST.ENT)